受けてきました・・・
大腸内視鏡検査。
受ける立場になると、胃カメラよりハードルが高く感じますよね...
1つの理由は下剤です。
検査当日に便の性状が透明に近くなるまで、約2リットルの下剤を飲まなくてはいけません。
2リットルくらい大したことないと思っていましたが、これが意外ときつかった。。。飲みながらトイレに通い続けます。
高齢の方は、特に下剤を飲むのは相当大変だろうと自分で飲んでよくわかりました。
もう1つは、肛門から内視鏡を挿入することへの抵抗感だと思います。特に女性は抵抗感を感じるでしょう。
肛門に縦に切れ込みの入った紙パンツに履き替えて、いざ 検査へ!
今回も、後輩にお願いしました。
気のせいでしょうか・・・胃カメラの時より嬉しそうです!?
今回も胃カメラの時と同様にうまくやってくれて、検査は10分かからないで終わりました。
痛みはほとんど感じませんでした。
大腸内視鏡検査を受けようと考えている方におすすめは、鎮静剤を使って眠っている間に検査をするのが、一番楽だと思います。
鎮静剤のデメリットは、検査後に2時間ほどクリニックで休む必要があること、自分で車を運転して帰れないことです。
大腸内視鏡検査は抵抗がありますが、一度受けてポリープなどがなければ、毎年受ける必要はありません。
個人的には次の検査は、5年後でもいいと考えています。
大学病院で、若い患者さんの大腸癌をたくさん診療してきました。
40歳になったら、遅くても50歳までには一度検査を受けることをおすすめします。